腹が減っては戦ができぬ…戦国時代の食事ノウハウを米・塩・水・毒という点から紹介! (3/5ページ)
最近は減塩ブームですが、塩は人体に必要なミネラルなので、欠乏すると体力や体調を維持できません。
戦場における塩分確保の手段として、よく使われたのが梅干しや、野菜の塩漬け。あるいは鰯などを塩辛く煮干したものを携帯して、適宜塩分を補給していました。
特に有名なのが芋茎(ずいき)縄。里芋の茎を味噌で煮染めて縄に綯(な)い合わせたものです。
普段はそのまま縄として使い、いざ戦場ではそのままかじったり、細かく切って湯水に味噌を溶かして飲んだりしました。
現代でも芋茎は味噌汁の具にすることがあり、特有の食感が楽しめます。今度、自分でも芋茎縄を作ってみたいですね。
また戦国時代の塩と言えば、上杉謙信の「敵に塩を贈る」エピソード。実際には贈った訳ではなく、適正価格で売ってあげたそうで、彼の「義将」ぶりが偲ばれますね。
戦国時代の食事ノウハウ・水編水なんかその辺から汲めばいい、そう思われるかも知れません。が、意外と調達の難しいのが水というもの。
