【大河べらぼう】新章突入!平賀源内が去った後、史実を基に次なる局面を考察〜田沼意次 全盛と蔦重の成長〜[前編] (2/8ページ)
新刊の宣伝にもなった。『伊達模様見立蓬莱』国立国会図書館デジタルコレクション
田沼意次の権力拡大と蔦重の成長新キャストも発表され、「いざ!日本橋へ」と新たな幕が開く「べらぼう」。
史実では、この後の1783年、蔦屋重三郎は吉原から、著名な版元が軒を並べる日本橋に進出し、貸本屋から江戸屈指の自本問屋へと成長を遂げていきます。
その成功の道のりは、老中・田沼意次の全盛期と重なっていました。
第8代将軍・徳川吉宗が行った享保の改革を引き継いだ意次は、幕府が経済の基本とした米中心の重農主義(農業を重視する政策)から、商業を中心とした重商主義(商業を振興する政策)へと大きく舵を切ったのです。