【大河べらぼう】新章突入!平賀源内が去った後、史実を基に次なる局面を考察〜田沼意次 全盛と蔦重の成長〜[前編] (6/8ページ)

Japaaan

『金々先生栄花夢』を書いた黄表紙の祖、恋川春町(酒上不埒)wiki

この2つの相反する姿は、実際の定信をよく表しているといえます。武士は武士たるべきだという信念を持つ定信と、浮世絵を収集し、そうした文化にも理解を示した定信。この両者がともに彼の真実の姿だったのです。

松平定信にとって悪の根源は、田沼意次その人

では、なぜ定信が寛政の改革のように柔軟性を欠き、厳しい政策ばかりを打ち出すに至ったのでしょうか。

その理由として考えられるのは、名門出身ゆえに、支配層である武家階級の堕落を許容できなかったことに尽きるでしょう。

そして、定信にとってその悪の根源は、田沼意次その人であったのです。

商業を重んじた意次の政治は、武士と町人との交流を活発化しました。『べらぼう』では、朋誠堂喜三二こと平沢常富(尾美としのり)、恋川春町こと倉橋格(岡山天音)、大田南畝こと大田直次郎(桐谷健太)といったれっきとした武士たちが、作家として蔦重たちと交流する姿が描かれています。

「【大河べらぼう】新章突入!平賀源内が去った後、史実を基に次なる局面を考察〜田沼意次 全盛と蔦重の成長〜[前編]」のページです。デイリーニュースオンラインは、べらぼう蔦屋重三郎田沼意次江戸時代大河ドラマカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る