日本を代表する江戸前寿司の老舗「銀座久兵衛」の創業90周年を記念し、二代目主人・今田洋介氏による書籍『銀座久兵衛 頂のない山を登りつづける』を本日発行/文芸社 (2/5ページ)
◯全国の各書店実店舗
5月15日(木)首都圏各所大型書店より順次配本
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※首都圏エリア外の地方書店への配本は、流通の状況により翌週5月19日(月)以降となる見込みです。
『銀座久兵衛 頂のない山を登りつづける』読みどころ
創業昭和10年12月1日──。以来、銀座久兵衛は日本を代表する寿司店として、長年にわたり江戸前寿司の伝統を守りつづけてきました。その創業90周年を記念し刊行される本書は、「握り一筋、生涯現役」を胸に誓う二代目主人・今田洋介氏の語りで、同店に脈々と受け継がれる経営哲学を深く掘り下げた一作となっています。
読みどころ1.久兵衛の伝統と革新──に触れる
初代・今田壽治氏が築いた基盤のうえに、今田洋介氏が現代のニーズに応じた革新を加え、提供食材の選定や提供方法において、いまなお久兵衛は現代の寿司文化に大きな影響を与えつづけています。従来の江戸前寿司のスタイルにとらわれることなく、ウニを持参した客の求めに応じて軍艦巻きを考案したのは有名なエピソード。いわゆる「CS / Customer Satisfaction」という言葉が誕生するはるか前から顧客満足度を重視し、従業員の働く環境改善にも力を入れ、老舗の名店の地位に甘んじることなく先駆的な取り組みで進化を遂げてきました。そんな久兵衛の伝統と革新に本書は迫ります。
読みどころ2.久兵衛の技術とそれに魅せられた人々──に触れる
久兵衛の板前たちは、ただ寿司を握るだけでなく、「エンターテイナー」としての役割を果たし、料理を通じて感動を与えることを目指しています。彼らがもてなす最高の顧客体験を裏づけるのは、素材本来の味を引き出すべく、厳しい修業を経て身につけた技術。本書には、先代・壽治氏の技術に魅せられた北大路魯山人や志賀直哉といった文化人、東條英機や鮎川義介など歴史上の人物や財界の重鎮、また二代目・洋介氏の時代になると、名だたるハリウッド俳優や総理大臣、米大統領にまつわる貴重なエピソードが多数ちりばめられています。