【べらぼう 解説】屁で復活の春町!そして誰袖「危険な間者ごっこ」の行方は?6月8日放送の振り返り (4/8ページ)

Japaaan

皮肉屋春町の真骨頂?『郭𦽳費字尽』とは

『廓ばかむら費字盡』(東京都立中央図書館所蔵)より、男女を示す春町文字たち(右列4文字)。三番目が意味不明……と思ったら、男が女を抱いて「きまり」だとか。

春町の手による造字辞典『郭𦽳費字尽(さとのばかむらむだじづくし)』。これは劇中でも解説されたとおり、往来物『小野篁歌字尽(おののたかむらうたじづくし)』のパロディでした。

実在の歌人・小野篁(おの のたかむら)を架空の遊び人・郭𦽳(さとの ばかむら)に変え、教養高い歌字尽を、覚える価値のない費字尽(無駄字づくし)に変えてしまったのです。

ちなみに𦽳(ばかむら)は小野篁の九代子孫という設定になっています。愚の字に竹冠(部首)を加え、篁っぽさを出しているのも味わい深いと言いましょうか……小野篁が聞いたら怒ってしまうかも知れませんね。

さて、そんな『郭𦽳費字尽』には、どのような春町文字があるのでしょうか。今回は全60文字の中から、面白いものを紹介したいと思います。

「門」の中に「笠」で「しのぶ」:お忍びで吉原遊郭へやってきました。 「指」+「切」で「心中(しんぢう)」:指を切って誓いを立てたのでしょう。 「言」+「似」で「声色(こわいろ)」:声を似せますからね。
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