【べらぼう 解説】屁で復活の春町!そして誰袖「危険な間者ごっこ」の行方は?6月8日放送の振り返り (3/8ページ)

Japaaan

烏帽(えぼし)着る 人真似猿の 尻笑い
赤恥歌の 腰も折り助(おりすけ)

※酒上不埒

【歌意】人真似で烏帽子をかぶる猿の赤い尻を笑うが、詠んだ歌の腰が折れて恥ずかしい。

折助とは武家に奉公する下男の意味。主君に呼びつけられて「ここに居ります」という言葉から転じたのでしょう。

また「歌の腰が折れている」とは、下手な歌を指します。下男は腰を折って奉公することから、歌の腰とかけたのでした。

猿真似を笑った自分こそ、腰折れ歌で恥ずかしい。そんな自省が込められた一首です。

かつて北川政演(山東京伝。古川雄大)に自分の作品をおっかぶせられて怒っていた春町。しかし言われてみれば、おっかぶせたくなるくらい面白いという評価でもあります。

そもそも文学でも何でも、おっかぶせ合うことで切磋琢磨してきた結果が、今日の洗練をもたらしてきたと言えるでしょう。

自分の作品に、もっと面白くおっかぶせて欲しい。自分はそれが見たい。春町の宣言を通じて、二人は互いに高め合える関係になっていきそうですね。

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