今年の夏は「祇園祭」を極めよう!日本三大祭りの一つ「祇園祭」ってどんなお祭り?その歴史を中心に解説 (4/8ページ)
応仁元年(1467年)に勃発した応仁の乱で祭が中断された際も、乱後20年で復興を遂げ、さらに天文2年(1533年)、法華一揆の際に幕府から祭の中止命令が出されたときも、下京66町の町衆たちは「神事コレナクトモ、山鉾渡シタシ」と訴え、町衆の心意気を見せました。
このように、「祇園祭」は京の町衆たちのエネルギーによって、1,000年以上にわたる今日まで守り抜かれてきたのです。
「祇園祭」や八坂神社のことを、京都の人々は “ぎおんさん”と呼びます。「ああ、今日は“ぎおんさん”の宵山や」。この“さん”付けには、町衆と神社が一体となった「祇園祭」への親しみと敬意が込められているのです。
祭りの基調音コンチキチンとは7月に入ると、京都の町は「祇園祭」一色に彩られます。京都駅に降り立つと、構内に独特なお囃子が流れていることに気づく人も多いでしょう。この賑やかなお囃子(祇園囃子)は、「コンチキチン、コンチキチン」と表現されます。