今年の夏は「祇園祭」を極めよう!日本三大祭りの一つ「祇園祭」ってどんなお祭り?その歴史を中心に解説 (1/8ページ)

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今年の夏は「祇園祭」を極めよう!日本三大祭りの一つ「祇園祭」ってどんなお祭り?その歴史を中心に解説

「祇園祭」といえば、7月17日と24日に行われる「山鉾巡行(やまほこじゅんこう)」に注目が集まりがちですが、実は祭りは7月1日から31日までの1か月間にわたって執り行われ、その間にはさまざまな神事が粛々と催されます。

こうした神事の一つひとつに重要な意味が込められており、それらが「祇園祭」の全体像を形作っているのです。

開催まで1か月を切った「祇園祭」について、数回にわたり、1,200年近い歴史をひもときながら、その魅力と全体像をご紹介していきます。

今回は「祇園祭」の歴史と概要についてお話ししましょう。

四条通を行く山鉾巡行(撮影:高野晃彰)

町衆が力を合わせて守り抜いてきたお祭り

「祇園祭」は、貞観5(863)年に平安京に疫病が流行したため、勅命により神泉苑にて御霊会(ごりょうえ)が行われたのがその起源とされます。

平安時代に流行した疫病とは、天然痘や麻疹(はしか)など、ウィルスが原因で起こる流行り病いで、治療法が確立された現代とは異なり、感染すれば死につながる恐ろしい病気でした。

時代は100年ほど遡りますが、737年に大流行した天然痘では、当時の日本全体の人口の約3割にあたる150万人が命を落としたという試算があります。

貞観11(869)年になり、またしても都に疫病が大流行します。

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