大河「べらぼう」蔦重と誰袖それぞれの“夢” 〜本音と本音が溶け合ったあの名シーンを考察【後編】 (5/8ページ)

Japaaan

天明の噴火 public domain

噴火で吉原も灰だらけになり、後始末に大奮闘する意知を見つつ「何もあそこまで張り切らずとも、どうせなら中でゆっくりしてらっしゃればよいのに…」とぼやく誰袖。

けれど「それはそれで」とうっとりと意知を眺めていたら、ほかの遊女わかなみ(玉田志織)が彼を誘惑する場面を目撃してしまいます。

「その方はわっちの…色でありんす」と牽制するも、「随分と必死で…もしや色と思っているのは花魁だけでは?」と返され(この、図星ぶりは以前もこのような確執が二人の間にあったような)、かっとなって二階から飛び降り、わかなみに襲いかかります。

出会ってから時が流れているのに、いまだに男と女の関係になっていない誰袖と意知。
そんな関係に誰袖も不安を感じていたのでしょう。二人の取っ組み合いは
「こうなったら誰も止められない」と周囲がいうほど激しいものになり、いつものしなだれかかってくる色っぽい花魁しか見たことのないお坊ちゃんは、呆然として何もできませんでした。

その後、意知が大文字屋で食事をしているとことに、誰袖が入ってきます。乱れた下ろし髪に普段着にすっぴんに近い薄化粧。

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