【べらぼう】史実では異なる佐野政言の切腹。世直大明神の「辞世の句」や社会的影響を紹介 (6/7ページ)

Japaaan

さすがは世直し大明神様……と人々は賞賛しましたが、しばらくすると米の価格は再び上昇したと言います。

政言が意知を斬った刀が粟田口忠綱(あわたぐち ただつな。一説には粟田口保光)であったことから、同作の人気が高まり、価格が上昇しました。

また刃傷事件をモデルとした作品が世に出され、例えば黄表紙『黒白水鏡(こくびゃく みずかがみ)』や浄瑠璃・歌舞伎「有職鎌倉山(ゆうそく かまくらやま)」など、田沼騒動物と呼ばれるジャンルが確立していきます。

世の人々は田沼憎しもあって政言に同情し、多くの者が徳本寺に参詣。その墓前には線香の煙が絶えませんでした。

終わりに

田沼意知に斬りかかる佐野政言。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。

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