『べらぼう』幻覚に苦しむ歌麿、妻となる”きよ”と出逢い、師匠・石燕との再開でいよいよ覚醒か (2/8ページ)
定信の幕政復帰で、溜詰(たまりづめ)が「黙り詰め」から「がなり詰め」に……。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
三浦庄司「あの癇癪小僧が江戸に戻って来るのですか?」
禍根をなるべく残さぬため、と白河藩の家格を高めて松平定信の幕政復帰を許した田沼意次。田安家の石高を召し上げられるならば幕府としても有り難く、高岳(冨岡愛)ら大奥も問題なしとの判断でした。
しかし蝦夷地や干拓などを厳しく追及され、目の上のたん瘤が増えてしまいます。やがてこの判断が田沼政権の命取りとなるのですが……では突っぱねればよかったのかと言われると、そうとばかりも言い切れません。
常に難しい判断を重ねながら「黒ごまむすびの会(反田沼・定信グループ)」と向き合うことになるのでした。
過去の亡霊に苛まれる歌麿自身の画風を確立するため、蔦重の勧めで一世一代の枕絵に取り組み始めた歌麿。しかし独りになって筆を進めると、かつて明和の大火で見殺しにしてしまった母親(向里祐香)と、そのヒモだったヤス(高木勝也)の亡霊が現れます。
