【米国株はもうダメ?】今から新NISAで投資を始めたいけど不安な方へ。「S&P500 Pro」ファンドのメリット・デメリットを取材! (4/9ページ)
(ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社ポートフォリオ・スペシャリスト):
「『エンハンスト・インデックス』は、リスクは代表的な株式指数と同等程度に抑えつつ、銘柄選別にアクティブ運用の視点を取り入れることで、『インデックス+αのリターン』を目指す工夫がされた運用戦略です。
近年株式市場が不安定な環境が続く中で、投資のプロである世界の機関投資家や米国の個人投資家の注目を集めています」
インデックス(指数)との連動をめざす受動的なパッシブ運用と、インデックスを上回る運用成績をめざす積極的なアクティブ運用の中間にあたる。つまり、インデックスとアクティブの良いとこ取りを狙う戦略というわけですね。
「S&P500 Pro」ってどんな商品?

記事執筆現在、NISAには「つみたて投資枠」と「成長投資枠」があり、国が定めた基準を満たし、長期の分散投資に適した投資信託商品が対象になっています。
2025年6月に同社が新たに設定し、運用を開始した「S&P500 Pro」は、「成長投資枠」の対象となる投資信託商品のひとつ。「エンハンスト・インデックス」運用戦略となっています。
この「S&P500 Pro」と、投資先としてメジャーな「S&P500」(インデックス)には、どんな違いがあるのでしょうか。
同社ポートフォリオ・スペシャリストに「S&P500 Pro」の特徴も伺いました。
(ティー・ロウ・プライス・ジャパン株式会社ポートフォリオ・スペシャリスト):
「『S&P500』は米国の有名企業で構成されています。しかし、中には過去の業績は良かったものの、将来の成長性が低い企業も組み込まれている可能性があります。