「べらぼう」終わらない悲劇、次に犠牲になるのは?殺された母子と壮絶な将軍の最期…二つの無念の死【後編】 (5/8ページ)

Japaaan

さらに、田沼意次にダメージを与えるため、生真面目な佐野政言(矢本悠馬)を罠に嵌めて田沼意知(宮沢氷魚)への憎しみや恨みを募らせて斬らせ、世間に「生活が苦しいのはすべて田沼のせい」という陰謀論を流し。

そしてとうとう、一橋は歴史の針を自分で進めるために、将軍家治(眞島秀和)をこの世から消し去ろうとします。

NHK大河ドラマ「べらぼう」公式サイトより

味方まで利用した陰謀の中で死に追いやられる

史実では、10代将軍徳川家治は1786年8月に享年50歳、江戸城で死去しましたが、死因に関してはさまざまな説があるそうです。

ドラマでは50歳を目前に体調が思わしくなくなってきた家治を案じた、側室の知保の方(高梨臨)が「醍醐」という高級な乳製品を献上。「滋養があります」と勧めます。

それを用意したのは、大奥御年寄の大崎(映美くらら)。もともとは、一橋家に仕えていました。治済と近い人物で「薬」に詳しく、徳川家基、松平武元の死にも関わってきた、陰謀の最前線で暗躍してきた人物です。いつも、大崎にころっと騙されるお千保の方。

家治は醍醐を口にした後、具合が悪化します。

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