「私の車の目の前で転んだ自転車の老人。そのまま動けなくなった彼を4人の女子高生たちが...」(岐阜県・60代男性) (1/3ページ)
岐阜県在住の60代男性・Mさんはその日、ある予定のために車で目的地へ向かっていた。
しかしその途中、自転車で転んで動けなくなったおじいさんに遭遇。それは、信号待ちをしていたMさんの目の前で起こったという。

<Mさんからのおたより>
5年程前の夏のこと。車で外出していた私は、とある高校のすぐ近くの片側二車線の道路の信号で止まっていた。
その時、歩道を渡ろうとした自転車の老人が転倒。頭に傷を負い、足も強打したらしく、動けなくなってしまった。
倒れているのは私の車の正面。つまり、道路の中央。そのまま信号も変わり、危険な状態に陥って......。
会話のひとつもないままに...そこへ登場したのが、二人の女子高校生。
二人は危険を顧みず、老人を助けに来たのだ。私もつられるように降車し、三人で老人を起こした。
二車線あるとはいえ狭い道で、周りからは状況がわかりづらい。我々がまだ道路の真ん中にいる間にも、左車線は車が走ってくる。
すると、女子高生の片方が両手を広げて車を制止。クラクションが鳴ったものの、その間にもう一人がおじいさんの自転車を端まで移動させることができた。

最初の二人に加えて、あとからもう二人の女子高生も参戦し、うち一人は交通整理、もう一人は私と一緒に老人の救助に尽力。この間、高校生と私の間に会話は多分一切無かった。