「べらぼう」胸に息づく平賀源内のあの言葉!怒りで暴徒と化す ”新之助の義” に粋に訴えた ”蔦重の義”【後編】 (3/6ページ)

Japaaan

「わがままを通してんだから、きついのは仕方ねぇよ」と笑っていた源内。

NHK大河ドラマ「べらぼう」公式サイトより

誰かに命じられたわけでもなく己の意思で人生を選ぶ。わがままに自由に生きる。だから、自分の思いのまま打ち壊しをする。そんな新之助の「自由」を蔦重がとめる権利はない。

けれども、そうであるならば、その新之助の「義」がせめて「正しく世の中に伝わる」方法を示し、死者がでるなど後悔するような結果に終わらせない、と決意する蔦重。同じ源内先生の弟子であった「新之助の義」を、放置しないし、傍観もしないで正しい方法で叶えるために手伝う……それが「蔦屋重三郎の義」なのでした。

声高に叫ぶだけではなく主義主張を明確にする

打ち壊し用の武器を集めている新之助たちの長屋に、蔦重が再び訪問します。「やあ〜皆さん!」と臆さずに近づいてくる蔦重のメンタルの強さはさすがですね。新之助も蔦重とは袂を分かったと思っていたので驚いたでしょう。「何しにきやがった」と色めきだつ長屋の人々。

「てめ、奉行所に告げ口したんじゃねえだろうな」という人々の言葉も、まったく意に介さず「差し入れに来た」と風呂敷包みを開きます。中には布と筆と硯が。

「「べらぼう」胸に息づく平賀源内のあの言葉!怒りで暴徒と化す ”新之助の義” に粋に訴えた ”蔦重の義”【後編】」のページです。デイリーニュースオンラインは、天明の打ちこわしべらぼう蔦屋重三郎平賀源内江戸時代カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る