「べらぼう」胸に息づく平賀源内のあの言葉!怒りで暴徒と化す ”新之助の義” に粋に訴えた ”蔦重の義”【後編】 (4/6ページ)

Japaaan

新之助に、打ち壊しを止めに来たわけではない、「自らの思いによってのみ、我が心のままに生きる。わがままに生きることを自由に生きる……と源内先生も言ってたし」と、自分の思いを伝えます。やはり、血気盛んになっているとは言っても、源内の弟子であったことを思い出した新之助でしたね。

蔦重は持参した布に「親さんの思いを書いて“のぼり”を作ったほうが絶対に主張は伝わる」と提案し、「けれども、この布も高いので“俺の我儘も聞いて欲しいんでさ”」と言います。それは、「誰一人、つかまらねえ、死んだりしねえことです。」と皆を見渡し「お願いします」と深々と頭を下げる蔦重。

またまた、軽率な長七が「きれいごというな!へへへ」と茶々を入れてバカにします。(こういうやついるよな、必ず。最後まで聞いて真意を学べよ、と思いつつ観てましたが)

蔦重は取り合わないどころか、「誰も傷つけない罪も犯さない打ち壊しにしよう。長七さん、いい打ち壊しだったねえ、と皆で飯食って笑い合おう」と軽妙な語り口で情感を込めて提案し、彼らを黙らせます。この“伝える力”はさすが名プロデューサーのエンタメ王という上手さでした。

NHK大河ドラマ「べらぼう」公式サイトより

この「蔦重の義」は新之助にも伝わりました。

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