映画館の4割『赤字』 2024年度・映画館市場【4年ぶり縮小】 「動画配信サービスの台頭」も脅威に… (1/2ページ)
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帝国データバンクは、全国の「映画館」市場について調査・分析を実施。
今回、その結果を公表した。
メガヒットが少なかった…2024年度の映画館業績をみると、売上高が「前年度並み」となった企業数の割合が46.1%と4割超を占める一方、「増収」が26.5%と、2023年度(45.4%)から18.9pt低下。
増収の割合が4割を下回ったのは、コロナ禍で外出が大幅に制限された2020年度(7.1%)以来、4年ぶりとなる。
2024年度の映画動向をみると、アニメ映画では『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』や『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』。
また、実写では『ゴジラ-1.0』『キングダム 大将軍の帰還』など、邦画の話題作やヒット作が配給された
ただ、興行収入400億円を超えた『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』(2020年公開)に匹敵するメガヒット作が例年に比べて少なかった。
赤字が約45%損益面では、「増益」が34.5%と前年度(47.6%)から13.1pt低下した一方、「赤字」が44.8%と4年ぶりに拡大。
深夜帯までの営業が多い映画館では、受付スタッフをはじめ人員確保に苦戦しており、給与の引き上げを行ったケースが多かった。
さらに、電気代、映画館内で提供するポップコーンなどのフードサービスでも仕入れ価格が上昇するなど、運営コストが大幅に増加。