『べらぼう』大河史に残る、春町”泣き笑いの死”。史実をもとに実際の生涯や「辞世の句」を解説 (3/9ページ)
蔦重「……俺らだって、いい世にするためにやってんだ、って……」
そもそも「世の中をよくする」という発想自体が、近世以前においては不遜極まるものとされました。
なぜなら「今の世の中=お上の御政道に不満がある」ってことですからね。
現代みたいに誰もが「身二つに割られる」ことなく、安全に政治の批判や社会に対する提言などができるようになったのは、ごく最近のこと。
物語の最終盤にかけて、蔦重はその現実と直面することになるのでしょう。
恋川春町の生涯と作品
春町の才能を、こよなく愛した松平信義。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK
『金々先生栄花夢』で黄表紙ブームを巻き起こし、定信もその大ファンだった?恋川春町。