『べらぼう』大河史に残る、春町”泣き笑いの死”。史実をもとに実際の生涯や「辞世の句」を解説 (1/9ページ)
ふんどし野郎こと松平定信(井上祐貴)の御政道を皮肉った『天下一面鏡梅鉢(作:唐来参和)』『鸚鵡返文武二道(作:恋川春町)』が大いに評判を呼び、調子に乗っていた蔦重(横浜流星)の元へ、奉行所より絶版(発売禁止処分)のお達しが下されます。
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【べらぼう】恋川春町の破滅のきっかけ『鸚鵡返文武二道』は実際どんな物語なのか?蔦重の運命も暗転前年に発売された『文武二道万石通』も巻き添えで絶版とされてしまい、主君からお叱りを受けた朋誠堂喜三ニ(尾美としのり)は筆を折らざるを得ませんでした。
一方の恋川春町(岡山天音)は主君・松平信義(林家正蔵)に逐電するよう勧められ、その手はずも整っていながら、やはり主君に対する忠義をまっとうする道を選びます。
武士としては腹を切り、戯作者としては豆腐の角に頭をぶつけて死ぬ……どこまでも大真面目な春町先生の最期に、蔦重たちは泣き笑いで報いるよりありません。
今回の「新たな人生に希望を持たせておいて、絶望に突き落とす」展開に、多くの視聴者たちが胸を抉られたことでしょう。
それではNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」第36回放送「鸚鵡(おうむ)のけりは鴨(かも)」、気になるトピックを振り返ってまいります。
