『べらぼう』蔦重、定信、京伝、歌麿…それぞれの“尽きせぬ欲”とは?その「欲」から始まる新展開【前編】 (5/7ページ)

Japaaan

そういえば、以前重政先生は、かつて「多くの弟子を見てきたので、大概こいつはこういう画風になるな〜とわかるもんだが」として、「歌麿のことだけは読めない」と言ってましたね。この春朗のことも「先の読めねえやつ」と言ってました。その通り、春朗はのちに葛飾北斎となって大活躍するのですが。

NHK大河べらぼう公式サイトより

蔦重は瑣吉に山東京伝の名で作品を書くことを依頼。売れっ子の名前を使って自分の作品を出すなんて、プライドが高そうな瑣吉がよく承知したな……と思うのですが、そこは策士・蔦重。

「京伝の名前で書いて売れて追い抜いちまおう」とそそのかし、瑣吉はまんまと面白がり「やってみよう!」という気になったのでした。瑣吉、実に自分の“欲”にストレートなタイプのよう。

蔦重の、ピンチになっても「今まで知恵とひらめきで乗り切ってきた自分自身に負けたくない」という、江戸一番の本屋としての“欲”と相性がいいように感じました。

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