モラハラ被害者が語る、「最も心を傷つけられた行為とは?」ー夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第3報) (3/9ページ)
図1:配偶者から受けたモラハラの頻度(男女別)
[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNjQyNDQjODMxODdfTU1FRWdiRmxvVC5wbmc.png ]
※実際の質問:Q. 配偶者のモラハラはどのくらいの頻度で起きましたか?(単一回答)
(夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査 ©レゾンデートル株式会社)
一方で、「年に数回」や「ごくまれ」と回答した人も一定数いました。
この結果からは、モラハラが必ずしも頻繁に起こるものだけではなく、限られた場面でも強い印象として残る場合があることがうかがえます。
夫婦という近い関係の中では、一度の言葉や態度であっても、記憶に残りやすく、その後の関係に影響を与えることがあると考えられます。
モラハラの影響は、回数の多さよりも、その瞬間に感じた衝撃や無力感の強さによって決まるのかもしれません。
「ごくまれ」な出来事でも、心の奥では今も続いている。
そんな痛みを抱えている人が少なくないことが、今回のデータから見えてきます。
3. 直近の経験 ― 女性は「1年以上前」でも忘れていない
「最近、配偶者からモラハラを受けたのはいつか」という質問では、「過去1か月以内」と回答した人が男性30%、女性29%でした。
全体の約3割にあたる人が、直近の出来事としてモラハラを経験していることになります。
一方で、残りの多くは「数か月前」あるいは「1年以上前」と回答しており、モラハラが日常的に続くケースばかりではないこともわかります。