モラハラ被害者が語る、「最も心を傷つけられた行為とは?」ー夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第3報) (1/9ページ)
本調査(レゾンデートル社、n=800、2025年9月実施)は、夫婦間におけるモラルハラスメント(モラハラ)の実態を明らかにしたものです。調査の結果、男性は「責め立て」や「沈黙」に、女性は「否定」や「威圧」に強いストレスを感じていることが分かりました。また、女性は「1年以上前」の出来事を覚えている割合が高く、過去の一言が現在の関係に影響している傾向も見られました。さらに、若い世代は「監視や制限」に敏感である一方、中高年層は「尊重されないこと」への痛みを強く感じる傾向がありました。これらの結果から、モラハラの本質は、回数や声の大きさではなく、「自分の存在が軽んじられる感覚」にあると言えます。
1. はじめに
既婚者コミュニティを運営するレゾンデートル株式会社(https://raisondetre-inc.co.jp/)による夫婦間のモラハラ実態調査の第3報です。
第2報では、配偶者からモラハラを受けたことがある人が4人に1人にのぼるという結果をお伝えしました。
今回の第3報では、その被害者層に焦点を当て、どんな言葉や態度が最も心を傷つけたのかを、男女別・世代別に明らかにします。
無視やため息、何気ない一言――。家庭という最も近い場所で起こるその小さなすれ違いが、静かに心の温度を奪っていきます。
モラハラは、目に見える暴力よりも、静かで見えにくい心の衝突として現れ、そして一度刻まれた感情の傷は、年月が経ってもふとした瞬間に蘇ることがあるのかもしれません。
今回の調査では、そうした“心に残るモラハラ”の実態を追いました。