『べらぼう』子供は無事生まれる?歌麿の葛藤と決断…史実を元に11月2日放送内容の深堀り解説 (6/8ページ)

Japaaan

おていさんの子供は無事に生まれる?

おていさんのお腹が動いた。早く生まれて来い、このべらぼうが……この幸せに、一抹の不安を禁じえない。NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。🄫NHK

「この年になって、ようやく出来たんだ……」

子供をダシに、美人絵の量産を歌麿にせがむ蔦重。気づいていないとは言え、どこまでも歌麿の心を踏みにじってしまいます。

ちなみに劇中でおていさんが詠んでいた本は『小児必用養育草(しょうにひつようそだてぐさ)』という育児書でした。

乳母はどういう基準で選ぶべき?産湯や沐浴はどうするの?子供が病気にかかった時の治療法は?天然痘を防ぐにはどうする?しつけや教育も抜かりなく……すべての母にとって必携書だったようです。

ところで、実際の蔦屋重三郎に実の子供がいたという記録はありません。二代目蔦屋重三郎は養子に迎えた番頭の勇助が継いだと言われており、実子はいなかったのではないでしょうか。

もしそうなら、おていさんが身籠った子は流産か死産、あるいは幼くして命を落とす展開が予想されます。

喜びを与えておいて、後から一気に悲劇と絶望に叩き落とす森下脚本の定番からすると、そうなってしまう可能性も否定はできません。

「『べらぼう』子供は無事生まれる?歌麿の葛藤と決断…史実を元に11月2日放送内容の深堀り解説」のページです。デイリーニュースオンラインは、西村屋万次郎磯吉小市滝沢瑣吉高島屋おひさカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る