「べらぼう」肝の据わった名軍師・てい誕生!随所に散りばめられた名セリフや軍師ぶりを考察【前編】 (4/7ページ)
ところが、ていは「やらぬという道が塞がれているなら、やるしかございませんでしょう」ときっぱり。土壇場になると思い切りがいいのはさすがです。「よろしいのではございませんか。悪党を討つのは世のためにもなりましょうし」と。
以前からこういう性格とは感じていましたが、本当にかっこいい姿でした。
さらに「ふんどしの守からかかり(費用)をふんだくり、蔦谷十三郎らしく贅沢でふざけた騒ぎをおこす。それを持って春町先生(岡山天音)の供養にしては」とアドバイスします。まるで軍師のような采配には驚きました。
「おていさん、極上々吉!」「極上上上上上上上…!」と感動する蔦重の言葉を、途中で「お褒めにあずかり恐悦至極にございます」と、バッサリ切ったのは笑えましたね。
そして、十返舎一九(井上芳雄)に「源内作としか思えない内容」の浄瑠璃を書いてもらい芝居小屋にかけようという計画を立てます。
街の通りに役者が繰り出す祭りを利用する
芝居町に足を運ぶ蔦重。ところが粛清のおかげで三座(江戸町奉行所によって歌舞伎興行を許された芝居小屋)の経営は厳しくなり寂しい状態になっていました。
そして、久々に歌舞伎役者の市川門之助(濱尾ノリタカ)に再会します。