なぜ、モラハラは起き、どう向き合い、何が残るのか ー夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第4報) (3/7ページ)

バリュープレス



図1:配偶者がモラハラをする理由(男女別)


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM4MzE4NyMzNjUxMTEjODMxODdfUVhiSnhsVVZjTC5wbmc.png ]
※実際の質問:Q. 配偶者があなたにモラハラ行為をする理由は何だと思いますか?(複数回答)
(夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査 ©レゾンデートル株式会社)

ストレスの蓄積や感情の不安定さが、モラハラの温床になっていることがうかがえます。
日々の疲労や精神的な負担が、最も近い存在に向かって噴き出してしまう。
多くの場合、怒りをぶつけたいというよりも、“自分の感情を持て余す苦しさ”が背景にあるようです。

一方で、「相手をコントロールしたい気持ち」(男性21%、女性27%)という回答も一定数見られました。
感情を処理しきれない不器用さと、関係を自分の思う形に保ちたいという欲求が、複雑に絡み合っている様子がうかがえます。
相手を変えようとする行為の裏には、しばしば「自分が乱されないようにしたい」という防衛の意識も潜んでいます。

モラハラは、単なる怒りや支配の問題ではありません。
ストレス、生活の不安、価値観のすれ違いといった複数の要因が重なり、
「誰かを支配したい」という衝動と、「自分を保ちたい」という防衛本能が交錯したとき、感情の出口を失い、相手を傷つける言動として表れてしまうのかもしれません。



3. 被害者の対処行動 ― 沈黙の奥にあるもの


モラハラに対してどのように行動したかを尋ねたところ、
最も多かったのは「無視した/我慢した」(男性32%、女性42%)でした。
「なぜ、モラハラは起き、どう向き合い、何が残るのか ー夫婦間のモラハラ(モラルハラスメント)に関する実態調査(第4報)」のページです。デイリーニュースオンラインは、モラハラモラルハラスメント夫婦関係夫婦結婚ネットなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る