なぜ伊勢神宮が「日本人の総氏神」と称され別格扱いされるのか?——神社と神様の素朴な疑問【前編】 (2/6ページ)

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その理由を、皇祖神・天照大神の存在と、明治新政府による神道国教化という二つの視点から、全2回に分けて考察していきます。

[前編]では、伊勢神宮内宮に祀られる天照大神(あまてらすおおみかみ)と、日本人との結びつきに焦点を当てていきましょう。

天照大神 歌川国貞画(Wikipedia)

氏神の定義は地主神と各氏族の祖神

一般に神社へ初詣をする際は、住まいの近くに鎮座する「氏神さま」へお参りするのがよいとされています。

「氏神さま」とは、その土地に古くから祀られてきた神様(地主神)、あるいは地域の守り神(守護神)としての役割を担う神様のことを指します。

また、家系をさかのぼり、先祖が判明している場合には、その一族が祖先以来信仰してきた神様が「氏神さま」とされます。

例えば藤原氏であれば、守護神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)、経津主命(ふつぬしのかみ)、そして祖神・天児屋根命(あめのこやねのみこと)などを祀る、奈良県奈良市の「春日大社」が該当します。

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