【豊臣兄弟!】献身的な弟の正体…金の亡者・小一郎(仲野太賀)のえげつない“守銭奴ぶり”とその真意は? (2/6ページ)
秀吉の片腕として、その天下獲りを献身的に支えた秀長。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
小一郎の遺産について『多聞院日記』はこう記しています。
……金銀銭(きんぎんぜに)被相糺之処(あいたださるのところ)、金子は五万六千枚余と、法印交替、銀子は二間四方の部屋に棟究て積てあり、数は知れず、料足(銭)の分斎(分際)何万貫あるも積りは不存(ぞんぜず)と被申渡(もうしわたされ)云々(うんぬん)……
※『多聞院日記』天正19年(1591年)1月23日条
ざっくり言うと、秀長の遺産は「金は約56,000枚、銀は部屋いっぱい、銭は数え切れない」とのことでした。
金1枚のサイズはわかりませんが、天正大判(約165グラム)ではなく慶長小判(約18グラム)サイズと仮定します。
銀の量は3.6メートル四方の部屋に、天井いっぱい積み上げられていたそうです。
大和郡山城が当時のままでは現存していないため、天井の高さは不明ですが、ここでな一般的な2.5メートルと仮定しましょう。
