【豊臣兄弟!】桶狭間の戦いで何をした?史実で追う藤吉郎・小一郎の“裏の働き”の真相 (6/8ページ)
高橋努さんが演じる蜂須賀小六正勝。NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK
これは、信長の命を受けた藤吉郎が織田家の立場を背負いながら、小六や将右衛門とともに諜報や情報収集に深く関わっていた可能性を示しているのではないでしょうか。
『豊臣兄弟!』第4回では、今川側に寝返ろうとした佐久間盛重(演:金井浩人)を討った簗田政綱(演:金子岳憲)を信長は功労第一とします。史実でも政綱は、忍びの者を使って今川軍の動向を探り、その動きを信長本隊に知らせていました。
「桶狭間の戦い」における信長の基本戦略は、今川軍を自領深く誘い込み、戦力を分散化させたうえで野戦で叩くというものでしたので、義元本隊の動向を掴むための諜報活動をなにより重要視していたのです。
このように考えたうえで想像をふくらませれば、藤吉郎を支える立場として、弟の小一郎もまた、藤吉郎らが行った諜報活動の一端を担っていたのではないか、そんな可能性すら思い浮かんできます。