【豊臣兄弟!】桶狭間の戦いで何をした?史実で追う藤吉郎・小一郎の“裏の働き”の真相 (3/8ページ)

Japaaan

後世の創作が多く含まれているとされており、その点が評価を下げている理由でもあります。

とはいえ、藤吉郎が松下家に仕えていた可能性そのものまで否定することはできません。もし本当にそうだったとすれば、彼が今川家に関する情報をある程度持っていたとしても、不思議ではないでしょう。

松下家を退出してから生駒家に身を寄せていたとの説もある。NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより。🄫NHK

さらに興味深いのは、『武功夜話』の成り立ちです。

この書物は、信長が最も寵愛した側室であり、嫡男・信忠と次男・信雄の母でもある生駒家宗女・吉乃(きつの)の親族にあたる前野家の家譜という性格を持っています。

また、同書によれば、藤吉郎は松下家を辞めたあと、信長に仕えるまでの間、吉乃の実家である生駒家に身を寄せていたとされています。

そして、吉乃の推薦によって信長に召し抱えられた、そんな話も伝えられているのです。

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