【豊臣兄弟!】謎多き慶(吉岡里帆)の正体。背中の刀傷、密会の男は誰か…史料を交え13話『疑惑の花嫁』を考察 (5/10ページ)
史実での寧々は、秀吉の妻として「うちから政権を支えた女性」といわれ、側室や家臣たちの面倒をよくみて、内側の結束力を高める功績を果たしたと伝わります。
この「豊臣ファミリー」に突如参入してきた異分子を「大歓迎!」とはならないのは当然でしょう。(悪い噂も聞いていることですし)
台所で料理の指示を出したり、藤吉郎がいつ何をしていたか把握していたり、徐々に北政所っぽくなっていくのを感じました。
藤吉郎には笑みを返し「不満などございませぬ」といいつつ、小一郎を見つめてすっと笑顔を消しつつ「私はこの巡り合わせに感謝しております。」という慶。
なぜ、慶は初対面のはずなのに、豊臣一家の顔と名前を知っていたのでしょうか。憎い敵一家なので、事前に家族構成や人となりはリサーチ済みで頭の中に入っていたのでしょう。何の迷いもなく一人一人の名前を口にして挨拶していました。
「この巡り合わせに感謝」というのは、「夫を死に追いやった宿敵・小一郎とその家族の中にこんなに簡単に入れるなんて」という意味合いを含んでいるのかなと、まだ底知れない怖さを感じました。