【豊臣兄弟!】謎多き慶(吉岡里帆)の正体。背中の刀傷、密会の男は誰か…史料を交え13話『疑惑の花嫁』を考察 (7/10ページ)
余談ですが、「べらぼう」のときの蔦重(横浜流星)とともに“吉原”を分かち合ってきた瀬川(小柴風花)、“本屋”という商売の大変さや痛みを共有して死ぬまで連れ添った妻・てい(橋本愛)を思い出しました。
「直さんはもう出てきませんが、直さんの残した言葉がこの後の話でも受け継がれていくので、そこにも注目してご覧ください」という吉岡さんの言葉に希望を感じます。
出会いは不穏でまるで「敵」のような感じですが、ここから小一郎と慶の夫婦がどう心か通じ合っていくのかが見どころですね。
まだ心の中が見えない慶の厳しい表情。NHK大河「豊臣兄弟」公式サイトより
高野山奥之院の豊臣家墓所にある「慈雲院芳室紹慶」の石塔そもそも、小一郎の女性関係に関しては、残されている情報がかなり乏しいそうです。
今回、慶のモデルとなっている「慈雲院」が正室とはいわれていますが、実名も出自も謎です。
史料でそれらしき存在が確認されるのは天正13年頃(1585)。