<セミナーレポート>AI時代における「人的資本経営」とは トイトイ合同会社 代表 永島氏が語る、経営・人事・管理職が結ぶ新しい関係性 (5/11ページ)

バリュープレス

なかでもAIエージェントは、複数のデータを横断的に取得・分析し、自律的に判断や提案を行う存在として、人材マネジメントや組織運営の在り方を変えつつあります。

一方で、その活用には前提条件があり、明確なゴール設定、質の高いデータの蓄積、そして部門を横断した情報連携が不可欠であり、これらが整わなければAIは十分に機能しません。

さらに、従来のジョブディスクリプション(職務記述書)を基軸とした管理に代わり、プロジェクト単位での役割や活動ログをもとに、AIが「その人がどのようなスキルを発揮できるのか」を推論する考え方も広がっています。スキルを媒介とした配置や報酬設計など、いわゆる「スキルテック」の活用も進み、人材マネジメントはより動的でデータドリブンなものへと進化しています。

永島氏は、今後は「代替」ではなく「拡張」を前提に、人とAIの役割を再定義していくことが、組織変革の鍵になると述べました。


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3. 経営・人事・管理職が結ぶ新しい関係性 

AI時代において人事や現場に求められるのは、「当事者意識」と「観察する力」
AI時代において、人間の役割がなくなるのではなく、むしろ人にしかできない役割がより重要になると述べました。その中核にあるのが、仕事の意味を捉える「当事者意識」と、現場の変化や違和感を捉える「観察力」です。
分析や判断はAIでも担えるようになる中で、何を問題として捉え、何を目指すべきかを見極めるのは人間の役割です。

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