『豊臣兄弟!』聖地巡り:豊臣秀長の城下町・大和郡山へ!菩提寺「春岳院」と墓所「大納言塚」を訪ねる (7/8ページ)
ただ、墓地は一時期荒廃します。しかし、1777(安永6)年、春岳院の僧・栄隆や訓祥が郡山町中と協力して外回りの土塀を築き、五輪塔を建立し今日に至っています。
五輪塔は高さ2メートル。地輪の表面には秀長の戒名が刻まれているので注目しましょう。また、墓所前には「お願いの砂箱」があり、名前と願い事を唱えて3回砂を通すと願い事が叶うという伝承があります。
人の意見をよく聞き、吟味してから物事を判断したという秀長ならではの伝承ではないでしょうか。整備された墓所を見ると、いかに秀長が郡山の人々に想われているのか、よくわかる気がしました。
さて、豊臣秀長の城下町・大和郡山を深掘り探訪する第1回目は、このあたりで終了です。