かつて「タバコ」は神聖な植物であり“万能薬”だった…人類史に刻まれた知られざる役割 (2/6ページ)

Japaaan

中南米から世界に広まった「薬」としてのタバコ

開花したタバコ

もともとタバコは南米原産のナス科の植物です。メキシコのマヤ文明では、7世紀頃のパレンケ遺跡のレリーフでは、神様がタバコのようなものをチューブから吸引している姿が描かれています。

北米・南米の先住民の間では、タバコは単なる嗜好品ではなく、タバコの煙は「天(神)へと昇っていく祈り」そのものと考えられ、神や精霊と交信するための神聖な植物でした。また、狩りの成功や収穫を祈願する宗教的な儀式としてタバコを吸っていたのではないかと考えられています。とにかくタバコのもたらす作用が高揚感を高めていたことは間違いないようです。

また、北米のネイティブアメリカンの間では、仲間内の重要な儀式や合意形成の際に「平和のパイプ」を回し飲みすることで、神に誓いを立て絆を深めました。

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