幕末の倒幕運動は“偽金”で動いていた!諸藩が手を染めた犯罪級の資金調達の実像 (2/4ページ)

Japaaan

万延二分金(Wikipediaより)

偽造の現場

幕府が改鋳で莫大な利益を得ているのなら、自分たちも同じ方法で資金を得よう……そう考えた諸藩は、万延二分金の偽造を行うようになりました。

万延二分金は、万延元年に鋳造が開始された通貨のこと。これに対して偽造二分金とは、要するに金の含有量を減らした質の悪いカネのことです。

これは幕府の財源を奪うという意味で、脱税ならぬ奪税と呼べる行為でした。

この奪税には薩摩・土佐・安芸・会津・仙台・加賀など、討幕派・佐幕派を問わず財政力のある多くの藩が関与していたとされています。

特に薩摩藩はわざわざ江戸から技術者を呼び寄せ、早い段階から大規模な偽造を進めていました。これだけでも本気度が分かりますね。

「幕末の倒幕運動は“偽金”で動いていた!諸藩が手を染めた犯罪級の資金調達の実像」のページです。デイリーニュースオンラインは、江戸幕府明治維新幕末江戸時代経済カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る