【豊臣兄弟!】市川團子が演じる信長最愛の小姓…18歳で討死した美少年・森乱(森蘭丸)の短すぎた人生 (6/9ページ)

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「本能寺の変」への因子が着々と溜まっている様子の明智光秀(要潤)(NHK大河「豊臣兄弟!」公式サイトより)

さまざまな逸話が残る森乱

眉目秀麗、頭脳明晰な森乱に関する逸話は数多く存在します。代表的なものをご紹介しましょう。

『太平記英勇伝』における「森蘭丸長康」(Wikipediaより)

▪️信長の愛刀「不動行光」を授かる

信長の愛刀で、刀身に不動明王が彫られている鎌倉の刀工・藤三郎行光作の『不動行光(ふどうゆきみつ)』。信長は折につけ、この刀を自慢していたそうな。

あるとき、信長は不動行光を鞘から抜いて、小姓らに「鍔(つば)に刻まれた菊の花の数を当ててみよと」尋ねます。

皆がさまざまな数をいう中、森乱だけは黙ったまま。わけを尋ねると「既に知っております」。と答えます。常に刀を預かる立場だったので、観察していて知っていたのです。

信長は、森乱の正直さと共に細かいところまで注意深く見ている観察眼に感心。『不動行光』を森乱に与えたのでした。

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