【豊臣兄弟!】市川團子が演じる信長最愛の小姓…18歳で討死した美少年・森乱(森蘭丸)の短すぎた人生 (7/9ページ)

Japaaan

(『名将言行録』)

▪️障子を占める音をわざとたてる

あるとき、信長より「障子を占めてこい」と命じられた森乱。部屋に行ってみるとすでに障子は閉まっていたので、一度障子を開けてから、ピシャッと音を立てて閉めました。

「障子は開いていただろう?」という信長の問いに「いえ、閉まっていました。」と答える森乱。一度わざと開けてから閉めた理由は、

「主君が皆の前で、『障子が開いているから閉めてこい』と仰せになったものを『閉まっていました』と申してはお言葉が間違いになってしまいます。それで、わざと開けて、皆に聞こえるよう音を立てて閉めたのです」と答えたそうです。

信長が間違っていたとは絶対に周囲に思わせない。なかなか気配りに長けている人物ですね。(『名将言行録』)

▪️信長の爪の数を数える

あるとき、信長が自分の爪を切った後に、森乱に「捨ててこい」と命じます。
けれども、森乱は無言で立ちあがろうともしない様子。

不思議に思った信長が尋ねると「切った爪が1つ足りない」とのことでした。結局、よく探すと森乱の袖の上にあった1つ爪が落ちていたそうです。

よく気がつくものだと感心した信長。当人の爪を使えばその人物を呪い殺すこともできるという呪術があったために、森乱は何者かに悪用されるのでは!?と必死に探したのだろうともいわれています。(『老談一言記』『朝野雑載』)

本能寺の変の気配に気がつく

森乱は早い時期から『本能寺の変』の悪い予感があったようです。

あるとき明智光秀が食事をしている様子を観察していた森乱は、光秀が気もそぞろで口の中に入れた飯を噛む様子もなく、箸を取り落とす様子をみて、「何か深く考え込んでいるに違いない。」とピンと来たそう。

信長に、ひょっとして明智殿の様子がおかしいのは「殿への逆心かもしれません」と伝えたそうです。日頃から、光秀の信長への不満が募っていることを察知して忠告したのでした。

「【豊臣兄弟!】市川團子が演じる信長最愛の小姓…18歳で討死した美少年・森乱(森蘭丸)の短すぎた人生」のページです。デイリーニュースオンラインは、豊臣兄弟!森蘭丸森乱市川團子大河ドラマカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る