朝ドラ「風、薫る」東雲ゆき(中井友望)の実在モデルは?子爵のお嬢様に突きつけられた“看護”の厳しさ (6/8ページ)
「まだ小野田さんが食べています!」と、今まで見たことがなかった強い口調で詰め寄りました。里久は広島にいる娘と3年は会っていないと言いつつ、ゆきを娘のように思っているようでした。
里久に死期が迫っているのではないかと心配で、思わず病室でゆきが涙ぐんだのでしょうか。同じく里久の看護を担当するトメは、休憩ベンチで「泣くならここで泣いてください。小野田さんの前では泣いては…」とゆきを諭します。
そんな二人の姿をバーンズ先生は離れた場所で見守っていました。
そして、皆で夕飯を食べているとき「人には向き不向きがありますから。命と向き合う看護の仕事は特にそうです。皆さんもよく考えてください」と生徒たちに話し、沈んでいる様子のゆきをじっと見つめていました。この言葉は今後の伏線になりそうですね。
バーンズ先生は「患者さんひとりひとりの命は、当然尊いもの。けれど、看護婦は患者さんの死は避けれない。ある程度の覚悟や強い心も必要だ」ということを、ゆきに諭したように思えました。
ゆきは、心が揺れたまま朝の検温に里久のもとを訪れます。挨拶はしたものの、里久は急変。意識を失ったようです。ショックで腰を抜かしてしまうゆき。トメの「小野田さん!」という声が響きます。
「死」への覚悟が決まらないまま、いきなり「疾風」が吹きつけ倒れたゆき。どうやって立ち上がるのでしょうか。