朝ドラ『風、薫る』「私たちは医師の部下ではない」ナース4が病院に突きつけた“看護婦の誇り”と改革の一歩 (5/10ページ)

Japaaan

新人たちに安い給料であれこれ押し付けようという病院側の魂胆が見え隠れしています。

幸先不安になる「ナース4」ですが、合理的に物事を考える直美の「それならそれで好きなようにさせてもらいましょう!」という挑戦的な励ましでモチベーションを上げました。

「看病婦取締」のうえに「講師」という大役を受けた「ナース4」(NHK「風、薫る」公式「X」より)

病院になかった「当たり前」の規則を自ら作る

ドラマでは、「ナース4」は、早速『看護規則八箇条』を自分たちで作ります。

1. 病室は常に清潔に保ち手洗いをする
2. 看護以外の雑用は、看病婦はこれらを拒絶する
3. 看病婦の勤務は8時〜5時までの日勤、午後4時半〜翌朝8時半までの夜勤に分ける
4. 病院内の備品は帳簿を備え出納を明らかに
5. 病室内の温度の高低、空気の交換、陽光の暗明の程度は患者に合わせて適度に保つ
6. 患者の体温、呼吸、食事量などに異常がないか観察し記録に残す
7. 患者は貴賤男女の区別なく等しく看護する
8. 患者家族より金品は受け取らない

これらの原則が、今まで帝都医大病院ではなかったのが驚きです。

特に2番。「ちっ、看護婦風情が!」と思う医師もいたはず。また7番も、「女郎の診察は後だ!」と言っていた医師は不快に感じたはず。

「朝ドラ『風、薫る』「私たちは医師の部下ではない」ナース4が病院に突きつけた“看護婦の誇り”と改革の一歩」のページです。デイリーニュースオンラインは、風、薫る看護明治時代朝ドラカルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る