『豊臣兄弟!』光秀の心は“あの時”から壊れていた…呪縛を解かれた信長「ぜひもなし」は豊臣兄弟へのアンサー (4/9ページ)
また、その古文書には
▪️光秀軍の兵士たちは、京都の桂川河原で夜中に休憩を取っていた際に、本能寺へ向かうことを初めて告げられた
▪️襲撃された信長は乱れ髪で白い帷子を着て光秀軍を迎え撃った
などの様子の記述もあるそうです。
新しい学説を取り入れ、ドラマでは「本能寺の変」の黒幕ともいわれる斎藤利三が「信長の首をとれ」と指揮をふるう様子が描かれていました。
「わしを巻き込むな」という公方様の言葉を伝える斎藤利三(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)
「血塗られた手」の信長を救う「弟」の言葉毒入り鯛を仕込んだのは信澄だったと判明し、信長は、ただちに追跡して腹を切らせるように命じます。
ドラマでは、仲良しだった弟・信勝(中沢元紀)を殺してしまった信長の葛藤が何度も強調されてきました。
20年以上、自分への復讐心を完璧に隠し続けてきた信勝の子・信澄の執念に、信長は躊躇なく人々を殺生し続けた自分の業の深さをつくづく思い知らせられたのではないでしょうか。
お市(宮﨑あおい)に「また信勝に恨まれる」「わしはどこかで道を誤ったのやもしれぬ」と本音を漏らしました。
夫・浅井長政(中島歩)の切腹の介錯をし、残された娘のために「前を向いて歩く」と覚悟を決めていたお市に弱音を吐くな、「娘たちが悲しむことがない安寧な世をお作りください」と頼まれますが。