『豊臣兄弟!』光秀の心は“あの時”から壊れていた…呪縛を解かれた信長「ぜひもなし」は豊臣兄弟へのアンサー (7/9ページ)

Japaaan

史実では、森可成(水橋研二)の三男・森成利(乱)、四男・坊丸長隆、五男・力丸長氏は、本能寺の変で討死にしました。

森乱は、以前は「信長の色小姓」的な描き方が多かったのですが、さすが「攻めの三左」という異名をとった父の子、武勇に優れた近習として描かれていたのもよかったですね。

炎に包まれた信長と森乱、最期の別れ。(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)

「豊臣兄弟」に向けて言った「ぜひもなし」

燃え盛る本能寺。火の手に四方を囲まれた信長が切腹しようとしたその時、目の前に現れたのは、再び信勝の幻影でした。

「我らの一生、ろくなもんではござらんでしたな」と言われ、ふっと笑みを漏らす信長。

その脳裏に蘇ったのは、「殿!」「殿!」と真っすぐに自分を見つめる豊臣兄弟の姿と、

「わしが太陽になって、上様が作り上げたこの国を照らし続けまする」という秀吉(池松壮亮)の声でした。

ニヤリと笑って「ぜひもなし。」

あの有名な信長のセリフがここに登場しました。

「ぜひもなし」は、「仕方ない」という意味合いといわれています。

本能寺を襲ってきたのが光秀と聞き、「あやつに謀叛を起こされたなら、それも仕方なかろうと覚悟を決めて戦った」…と伝わります。

けれども、このドラマでは信勝の幻影に対して言った言葉。

「俺には、『豊臣兄弟』の二人がいる。

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