朝ドラ『風、薫る』りんが赴任した高越女学校のモデルは実在した━━新潟で待つ“運命の再会”につながる史実 (7/8ページ)
横沢のモデルは、実在の人物で新聞記者・社会運動家、木下尚江かも?という説もあります。シマケンこと島田健次郎(佐野晶哉)も、モデルは木下尚江か鄭永慶(ていえいけい)か……といわれていますよね。
もし、横沢が尚江がモデルだとしたら、「チュウ」こと丸山忠蔵(若林時英)の実在のモデル『新宿中村屋』の創業者・相馬愛蔵が「尚江が和にプロポーズしたことに大反対した」という、和にとってキモになる史実のエピソードは描かれるのでしょうか。
今後の展開がどうなるのか楽しみです。(『べらぼう』ファンにとっては「ふんどし野郎」こと松平定信の再来が嬉しい)
りんが揉め事になりそうな時に声をかけて割って入った横沢公輔。(NHK「風、薫る」公式「X」より)
「廃娼演説会」での騒動を「歌の力」で和ませる原案伝記小説では、りんが高田で見たのは「存娼会 新年会のお知らせ」の張り紙です。
存娼会とは、「廃娼運動」に対抗したもので、遊郭があることで利益を得る貸し座敷、飲食店の主人などから成り立っていたそう。
和は、「存娼会」があるということは「廃娼運動」も盛んかも?と思い、クリスチャンで廃娼運動に熱心だった大森隆碩に聞き、教会で開かれた「廃娼演説会」に女学生たちと参加するのでした。
廃娼演説会では「娼婦の廃止」を訴える弁士に対し「廃娼したら町の商売がたちいかないだろ!」妨害する存娼側の暴徒が乱入し大荒れになりました。