朝ドラ「風、薫る」りんの運命の相手になる?横沢公輔(井上祐貴)のモデルとされる木下尚江の生涯 (8/8ページ)
昭和12(1937)年11月5日、尚江は世を去りました。享年68。
木下尚江は、政治家として高い官職に就いた人物ではありません。
また、公娼制度、鉱毒被害、労働問題、戦争といった、当時の国家や社会が目を背けがちだった問題を、新聞、演説、小説によって世に問い続けた生涯でした。
その歩みは、武士の時代から市民の時代へ向かう近代日本に、言葉と良心によって人間の尊厳を守る橋を架けた歩みだったと言えるでしょう。
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