『豊臣兄弟!』10代で散った小一郎と慶の嫡男・与一郎(大西利空)。豊臣家の跡継ぎを襲った悲劇 (7/8ページ)

Japaaan

同じ役者さんが、また別の役で魅せてくれるのも、大河ドラマの面白いところです。

宝物の「草履」で兄弟喧嘩を仲裁した与一郎

立派な若武者となった与一郎。

本能寺の変後、長浜城に「明智光秀が向かってくるから逃げろ!」と伝えに来た、寧々(浜辺美波)の妹の夫・浅野長吉(大地伸永)の言葉には従わず、「父上の元に行きたい」と申し出ます。

「こんな時に」という母・慶に対し、「こんな時だからこそ、父上の力になりとうございます。」……与一郎、大人になっていて感慨深い。小一郎がこの場面を見たら絶対に泣いちゃうでしょう。

家族と逃げず、父の元に馳せ参じた与一郎が、大喧嘩の真っ最中だった小一郎と秀吉の仲裁に入り取り出したのは、以前、兄弟が信長にもらった「草履」でした。

たぶん、長吉から本能寺の変の知らせを聞いた慶は、信長の死によって、「兄弟がかなり大きな衝撃を受けるであろう」と想像したのではないでしょうか。

「今こそ、上様にもらったこの草履を見て、初心に戻って兄弟の絆を強くしなさい!」という思いを込めて、息子に持たせたような気がします。

上様からもらった「草履」を見て、新たな決意を固めた兄弟。(NHK「豊臣兄弟!」公式サイトより)

「山崎の戦い」が初陣となるが…

次回7月26日(日) 、第29回『天下への道』。

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