【豊臣兄弟!】最後まで光秀に仕えた斎藤利三の壮絶な最期…晒された遺体を命がけで奪還した親友 (2/10ページ)
本能寺の変や山崎の戦いでは、先鋒として活躍したという斎藤利三。
騙されて、捕らえられ、斬首されたうえに、秀吉に「わざわざ首と胴を再びつないで磔にする」という残酷な扱いをされる最期を迎えます。
けれども、そんな秀吉の扱いに「武将のやることとも思えぬ」と怒り心頭となった利三の大親友二人が、利三の遺体を奪還。手厚く葬りました。
450年近く年月の経った今でも、静かに三人並ぶお墓に手を合わせる人が訪れるそうです。
「本能寺の変」を巡る有名なエピソードの影に隠れた、斎藤利三アナザーストーリーをご紹介しましょう。
「これまで謀反をずっと延期してきました」と利三
「豊臣兄弟!」第27回『本能寺の変』で、「狙うは信長ただ一人!必ず見つけ出せ‼」と、明智軍の最前線で指揮をとったのは、明智光秀ではなく斎藤利三でした。
この脚本は、ドラマのラストの「紀行」でも紹介していたように、加賀藩に仕えた兵学者・関屋政春が見聞した書物『乙夜之書物』の中で、「光秀ハ鳥羽ニヒカエタリ」(本能寺の変の当日、光秀は本能寺にはおらずに鳥羽で控えていた)という一文が見つかった……ことに基づいて作られたのでしょう。