【風、薫る】「私はファイターだって」大山捨松、暴言軍人を一喝!看護婦の名誉を守った史実と名場面 (7/7ページ)
まさに「ファイター」の称号に相応しい大山捨松
史実の大山捨松は、日本で初めての女子留学生で、大学では日本女性として初の「偉大な名誉」の称号・学士号を与えられた人です。
大山巌との結婚で「権力」を手に入れながらも、そこに甘んじることなく、日本に看護の道を開き、女子教育に尽力し、さまざまな慈善活動に奔走……と、簡単にその活躍ぶりを書いただけでも、「ファイター」の称号に相応しい人物といえます。
ドラマの中でも、夫の「権力」に寄りかかるのではなく、まさに弱気を助け強気をくじくために、わざわざ困難な現場にでていく多部未華子さん演じる捨松は、痺れるほどかっこいいですよね。
捨松は166年前にこの世に生を受けた女性ですが、自分の権力を弱者のために正しく使う姿は、まさに現代を生きる人間こそ見習うべきだと思いました。
参考:
・日本赤十字社『赤十字 名所紀行vol.1』
・日本赤十字社「日赤初のボランティア組織【篤志看護婦人会発起人名簿】」
・広島文化学園大学リポジトリ
看護学統合研究 日本初のTrained nurse” 大山捨松の生涯とその時代の伝染病対策及び女子教育 (広島文化学園大学看護学部・看護学研究科 佐々木秀美)
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