300人で8500人を返り討ち!『逃げ上手の若君』瘴奸モデル・平野将監の絶望的な籠城戦と悲劇の結末【後編】 (1/5ページ)
「週刊少年ジャンプ」にて2021年より連載され、現在TVアニメ第2期も放送中の『逃げ上手の若君』には、数多くの魅力的な人物が登場します。
主人公・北条時行を追い詰める悪党・瘴奸(しょうかん)もその1人です。モデルとなったのは、鎌倉末期に実在した悪党・平野将監入道(ひらのしょうげんにゅうどう)です。
【前編】の記事はこちら↓
『逃げ上手の若君』貴族の血を引く反逆者!悪党・瘴奸の実在モデル・平野将監の生涯【前編】倒幕の戦が始まると、将監は本格的に正成とともに共闘。しかし幕府は倒幕軍を鎮圧すべく次々と強大な武士団を差し向けてきます。
上赤坂城での籠城戦が始まり、将監配下の城兵は少しずつ疲弊。やがて将監は、生き残るために最後の賭けに出ますが…
将監はどのように戦い、どのような結末を迎えたのでしょうか。
平野将監の後半生について見ていきましょう。
西国悪党の惣領格・平野将監入道。鎌倉幕府に抗い,歴史に名を残した。
命がけの城取り合戦勃発!将監は大軍勢の守る四天王寺に攻めかかる倒幕の戦は、すぐに諸国に波及したわけではありません。
