シマケンの挫折は当然だった?『風、薫る』『ブラッサム』朝ドラの時代に隠された文筆家たちの苦境と辛さ (7/8ページ)

Japaaan

だからこそ、『風、薫る』でシマケンの苦闘する姿は、単なるドラマ上の設定以上に、近代日本で「書くことを職業にする」難しさを感じさせます。

『風、薫る』『ばけばけ』『ブラッサム』と、朝ドラを横断してみると、近代日本とは、「職業として文章を書く人」が少しずつ生まれていった時代でもあったことがわかります。

原稿料は安い。仕事は不安定。将来もわからない。

それでも書く。

明治・大正の文筆家は、実につらい。それでも彼らは、筆を置かなかったのでした。

二葉亭四迷。一時陸軍士官学校を志したこともあった。

「シマケンの挫折は当然だった?『風、薫る』『ブラッサム』朝ドラの時代に隠された文筆家たちの苦境と辛さ」のページです。デイリーニュースオンラインは、風、薫る、宇野千代、ブラッサム、ばけばけ、小泉八雲、カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る