【古代日本】仏教を広めたのは信仰の為だけじゃない!?蘇我馬子が勝ち取った「利権と覇権」 (1/5ページ)
蘇我と物部
古代日本では、中国から伝来した「異教」である仏教を受け入れるかどうかが、大きな政治問題になりました。
この問題の中心にいたのは、ヤマト政権で大臣を務めた蘇我氏と、大連だった物部氏です。
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これに対して物部氏は、軍事を担当する有力氏族でした。外敵への備えや従来の政治体制を重んじたため、仏教を取り入れる必要はないという立場だったようです。
しかも物部氏には、欽明天皇が蘇我氏を重く用いていたことへの不満もあったと考えられます。つまり仏教をめぐる意見の違いには、豪族同士の政治的な対抗意識も重なっていたのでしょう。

