【豊臣兄弟!】殿を死なせない!鬼の元親を降伏に導いた谷忠澄(堀部圭亮)、史実は「切腹覚悟」の進言だった (3/9ページ)
京都で行われた軍事パレード『馬揃え』に見物に来ていた元親と偶然茶屋で出合った秀長は、艶やかな女性ものの着物に身を包んだ姿に驚きます。
「なぜ?」と問うと、『好きじゃき』……と元親。
今回、印象的だった秀長の『好きじゃき』は、ここから来たのでした。
「このような着物を着ると心が落ち着く」と語っていた元親。
この出会い・艶やかな着物・元親の「好きじゃき」、すべて今回の和睦の重要な伏線となっていたのです。
元親と秀長との出会い。(NHK大河「豊臣兄弟!」公式「X」より
元親が美しい着物に惹かれる訳を知っていた天正13年6月、ついに「四国攻め」の火蓋が切って下ろされました。
長宗我部軍は、圧倒的な秀長軍に次々と戦いの拠点を陥され、白地城への籠城を決めます。
今回のドラマの中で、一宮城を引き上げるとき元親の目に止まったのは、衣桁にかけられた、あの着物。
思わず足を止め、着物に惹きつけられた元親は、息子の急がせる声で我に戻ります。
後に残る忠澄は去っていく元親に頭を下げつつも、懸念するようにその着物に目を見詰めたが印象的でした。
元親の本心を知っていたのでしょう。
秀長軍の猛攻撃に長宗我部軍の防衛戦はもろくも崩壊。
総崩れになった阿波一宮城に残った忠澄は「情けはいらぬ。